セキュリティの高い自立立体駐車場

犯罪発生の抑止にもおすすめ

立体駐車場のメリットとデメリット

time 2021/06/15

立体駐車場のメリットとデメリット

立体駐車場は、車をさまざまな機械で積み上げて駐車できるようにすることで狭い土地でもたくさんの駐車台数が確保できるように工夫された駐車場です。比較的少ない面積で多くの車を駐車できるため、建物の密集している都市圏に多く設置されています。立体駐車場にはいくつかの種類があります。パズル式駐車場は、操作盤で駐車スペースの番号等を押すと車が駐車されたパレットがパズルをするように上下や左右に動き、目的の車を呼び出すものです。

ピット式駐車場では、車が駐車されたパレットが縦に何段か並んでいて、操作盤の操作によってそれらのパレットを上下させて目的の車を呼び出します。また、タワー式駐車場は車をパレットに駐車させると、そのパレットがタワーの内部で移動し車を収納します。狭いスペースでもたくさんの車を駐車できるようにする立体駐車場ですが、メリットとしてはパレットなどの駐車スペースに車を止めれば、機械が格納してくれるので車上荒らしや盗難に遭いにくいことが挙げられます。また、都心部などでも通常の平面駐車場と比べて駐車料金が低く設定されていることもメリットといえます。

一方、デメリットとしては効率よくたくさんの台数を止められるようにしたため、駐車する際あるいは自分の車を呼び出す際に機械を操作する時間が発生することです。駐車するパレットが定められた大きさであるため、利用できる車のサイズが限られるというのもデメリットといえるでしょう。さらに、操作している機械が故障したりメンテナンスをしたりしている間は利用できないというのも不便な点です。

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