人権侵害や遺産相続やハラスメントや離婚や交通事故やご近所トラブルや賃金未払いや不当解雇や誹謗中傷や損害賠償請求など、弁護士に依頼しないと解決できない民事事件は世の中に数多存在しますが、借金問題もそれに該当します。借金問題解決のために行われるのが債務整理で、債務整理の中でもいちばんヘビーな手続きなのが自己破産です。いちばんライトな手続きの過払い金請求なら弁護士に依頼しなくても貸金業者相手に個人的に行えますが、自己破産は裁判所に申し立てをしなければならないので弁護士のサポートが必要です。手続きの流れについてですが、まず最初に代理人弁護士を探すことから始まります。
自分で法律事務所を探して相談予約を入れても良いですし、弁護士会や自治体が設けている専門窓口を利用するという方法でもOKです。自己破産を依頼する際は、借金問題に強く債務整理に慣れている弁護士を選びましょう。法律事務所が見つかったら法律相談をして今抱えている借金の悩みを全て包み隠さず話し、受任が決まったら契約をして手続きに移行するという流れです。住民票や戸籍謄本や通帳や車検証や給料明細や所得証明書や領収書など、法律事務所に提出しなければならない書類は沢山あります。
提出が遅れると手続きも遅れて免責許可が出るまでの期間も長くなってしまいますので、弁護士に対して協力的な姿勢で書類は速やかに提出すべきです。手続きの流れは意外とシンプルですが、案件によっては長期戦となることもあります。
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