カードローンに申し込んでみたものの、審査に落ちてしまうこともあります。これは審査という性質上仕方のないことだと言えるでしょう。できることなら原因を知りたいと考えるのが普通でしょう。しかし、実際には教えてくれないのが普通です。
理由くらい教えてくれても良さそうなものなのですが、実は理由を一つに特定できないケースが多いからです。審査は非常に複雑な仕組みで行われていて、一つの要因だけが原因で落ちると言うことではないケースがほとんどですから、教えたくても教えられないというのが現実でしょう。ただ、信用情報に関することの場合、自分で調べられることがあります。いわゆるブラックリストと呼ばれるものです。
信用情報に金融トラブルが登録されていれば確実に落ちます。それが登録されているのかどうかは、自分で確認することができます。信用情報機関は日本にいくつかあります。代表的なものはKSC、CIC、JISSの3つです。
これらの信用情報機関は本院開示というサービスを提供しています。本人であることが確認できれば、登録されている情報を開示してくれるのです。もしもカードローンに落ちた理由が過去の金融トラブルであった場合、信用情報機関に何か登録されている可能性が高いでしょう。カードローンの審査に落ちた理由をどうしても知りたいと考えている人なら、確認してみてはいかがでしょうか。
なお、銀行はKSC、信販会社系はCIC、消費者金融系はJICCを利用しているケースが多いです。
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